奥の細道むすびの地記念館では、3月28日(土)より5月10日(日)まで、第28回企画展「真筆でたどる芭蕉の生涯③ ~『奥の細道』の旅 そして終わらぬ旅へ~」を開催いたします。
この企画展では、元禄2年(1689)に『奥の細道』の旅を終えて、元禄7年(1694)に亡くなるまでの5年間の芭蕉をとりあげます。
芭蕉が「近江を故郷のように思っています」と語った手紙をはじめとして、『奥の細道』の旅の翌年、現在の滋賀県に滞在している間に認められた直筆などを展示します。近江で詠んだ渾身の一句や、立派な文章を創作しようと意気込む手紙など、芭蕉の人となりが垣間見られる作品ばかりです。
今回、芭蕉の真筆を計7点展示しますが、その中には、現在、芭蕉がその生涯の中で最後に描いたと考えられている絵もあります。芭蕉の描いた絵がどんなものか、ぜひご覧ください。
展示名 第28回企画展 真筆でたどる芭蕉の生涯③
~『奥の細道』の旅 そして終わらぬ旅へ~
期 間 令和2年3月28日(土)~5月10日(日)