第34回企画展終了とお礼

枯葉の舞う季節となり徐々に冬の気配を感じる頃、いかがお過ごしでしょうか。

第34回企画展「芭蕉と門人② ~美濃の蕉門俳人たち~」は、昨日、無事に会期を終えることができました。貴重な資料をお貸しいただいた方々はじめ、ご来館いただいた皆様、まことにありがとうございました。

今回、美濃ゆかりの芭蕉発句を一覧表でお示ししていましたが、会期中展示室内に「あたなが興味・関心のある句にシールを貼ってね」というパネルを設置しておりました。その結果をお伝えします。

第1位 「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」

第2位 「おもしろうてやがてかなしき鵜舟哉」

第3位 「折々に伊吹をみては冬ごもり」

美濃ゆかりの芭蕉発句一覧表

『奥の細道』の旅のむすびの句が、地元大垣ということもあり、第1位となりました。第2位は、芭蕉が岐阜で鵜飼観覧をした折に詠んだ句です。第3位は、伊吹山の景色を眺めることができる大垣の千川亭を褒め称えて詠んだ句です。

シールを貼っていただいた皆様、まことにありがとうございました。

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